「亡くなった父の車を売却したいのですが、どうすればいいですか?遺言書はありません。車は普通車です。」
名義変更が必要となりますので、まずは誰がその車の所有者になっているのか確認しましょう。車検証の所有者欄に記載されています。
① 所有者がお父様の場合
相続人が複数人いる場合は、相続人全員で遺産分割協議を行い、誰が車を相続するのか決め、遺産分割協議書を作成します。後の手続きを考えると、お一人の名義にされた方が良いでしょう。
相続人があなたお一人でしたら、遺産分割協議書は必要ありません。
自動車検査証(車検証)や戸籍謄本などの必要書類を集め、新しい所有者の住所地を管轄する運輸支局(通称:陸運局)で手続きをします。
② 所有者が信販会社の場合
お父様が車を購入された際に信販会社のローンを組んでいることが考えられます。
信販会社にお父様が亡くなられたことを伝え、残債の有無を確認し、売却の相談をしてください。
③ 所有者がディーラーの場合
お父様がディーラーから車を購入された際にローンを利用していた場合、所有権がディーラーに残っていることがあります。
ディーラーにお父様が亡くなられたことを伝え、残債の有無を確認し、残債があれば返済方法について相談してください。
ローンを完済し、所有権解除手続きを行い、名義変更の手続きをします。
*名義変更に必要な書類などは、国土交通省の「自動車検査登録総合ポータルサイト」で確認できます。AIチャットで必要書類の診断をしてくれます。
名義変更が完了したら、所有者が車を売却できます。
